まん延防止等重点措置や愛知県感染防止対策協力金の周知は、ウェブページの活用が重要であると思うが、どのように考えるか。
【商業流通課長】
現在、愛知県新型コロナウイルス感染症対策サイトでは、制度の概要とQ&Aを掲載している。ウェブページから情報を入手する人も多いと思うので、なるべく多く情報発信していきたい。
また、先ほどの日高章委員への答弁の補足であるが、現在、税理士会、行政書士会、中小企業診断士会、社会保険労務士会、生活衛生同業組合にも随時情報提供しており、会員への周知のための連絡文の作成例やリーフレットも併せて提供している。今後も、あらゆるチャンネルで情報発信していきたい。
本県や他県のウェブページを閲覧したが、本県の場合、トップページから愛知県新型コロナウイルス感染症対策サイトに直接アクセスできるのはよいと思う。神奈川県のウェブページでは、協力金の判定方法を選択肢にして売上額などを選ぶフロー図が掲載されており、支給額や申請に必要な書類が明示されるものとなっており、非常に理解しやすい。また、不正受給は犯罪であることを大きく表記した上で、休業や営業時間短縮要請に応じずに夜間も営業している飲食店等は、県内の見回り活動により把握している旨を発信している。ウェブページでの広報において重要なのは、資料の見せ方と内容であると思うが、他県の事例をどのように研究しているのか。
【産業政策課長】
先週、愛知県商工会連合会へ説明した際にも、各事業者の支給額がどの区分に当てはまるか、見てすぐに分かるような資料があるとよいとの意見があったので、これから検討していく。また、ウェブページにおける資料の見せ方と内容は、他県の事例を参考にしつつ、分かりやすく、意図が伝わる広報となるよう検討する。
今後、制度が複雑になれば、問合せ件数が増えると思うが、まずはウェブページによりおのおので調べられるようになれば、問合せ件数の削減にもつながる。委託事業者とも協力して、分かりやすく、メッセージ性の高いウェブページとなるよう要望する。